今週土曜日は第1回目の「親の会」を開催します。
当日どれだけの方が足を運んでくださるのだろうか?
まだ、立ち上がったばかりで、「東大阪市に不登校のフリースクールなんてあるの?」という声がよく聞こえてきますが、私自身あせらず、一歩一歩ゆっくりと、少しでも知っていただけるように頑張ろうと思っています。
さて、先日同窓会があり、不登校だった生徒に話を聞くことができました。
中学1年生の夏休み明けから学校を休みがちに。
「中学って、楽しいイメージを持って、めっちゃわくわくして入学したけど、現実は全然違ってた。あちこちの小学校から来るから、友達と合わせたり、付き合い方わからず、喧嘩したり、挙句の果てには無視されたり。ホンマに気持ち疲れたし、しんどくて朝になったらおなか痛くて、学校に行けなくなった」と、振り返る顔にもつらさにじみが出てる・・😔
おうちの方といえば、対応の仕方がわからず、「なんで、学校行けへんの?」と責めるばかり。当時は不登校生徒も今ほど多くなくて、きっと、「世間に恥ずかしい」と思われると、いったようなことしか考えられなかったんだと思います。
このフリースクールを立ち上げたことに、とても感動してくれて、「先生!いっぱいしんどい子救ったってや。」って応援してくれました。
これからの活動や私なりの夢をいっぱい伝え、自己満足になるかもしれないけど、不登校の子どもの気持ちをしっかり受け止めていきたいと強く感じました。
学校だけが全てではない。行かない選択肢を持っことも大切なこと。
そしておうちの方は「『生まれてきてくれてありがとう。』『あなたが私の子供でよかった。』『私の宝物』と、言葉で伝え、寄り添っていけば、いつか閉ざされた道は開けると思います。
土曜日、親の会とても楽しみです。