来週から三者懇談会が始まるということ。
あー、もうそんな時期なんだ!
少しお話が・・。
ということで聞いてみると・・・どうやら不登校の生徒のことで悩んでいる様子。
「学校にどうしたら来てくれるんだろう?」とか「自分にできることはないんだろうか?」とか・・。
いっぱいいっぱいになった心の中を言葉を選びながら、必死で話してくださいました。
みんな本当にまじめに、真剣に考えようとしているんだなーって・・・。
でも、ちょっと待ってください!
不登校になる要因はそれぞれです。
クラスメイトや担任の先生とのトラブルやいじめなど、人間関係の悩みから学校に行きにくくなる、学習面のプレッシャー、身体の調子を崩して行けなくなる、本人の体質が学校生活のリズムと合っていない場合も、学校には行きにくくなるでしょう。また、まったく理由がわからない場合も多く、「なんとなく学校に行きにくい……」など、明確な理由はないが学校に行けないケースもあります。
「早く学校に戻さないと!」って、本当に焦ってしまいますよね。
でも、学校を休み始めた子は、もう限界なんです。仮にそこで無理やりに学校に行ったとしても、それは「子どものつらい気持ちにフタをしている」ようなものです。
いつか、また限界が訪れてしまいます。だからまずはしっかり、休ませてあげましょう。。
子供が自分で動き始めるまで、もう少し待ってあげましょう。
先生方が子供たちを思う気持ちは、きっと通じていくはず。
決して、自分は何もできていないとか、自分自身を責めないでください。
今はそっと、見守る。
それが子供たちに寄り添うことにつながっていくのだから。
そして、子供たちは、一人で抱え込まなくていいということだけ、忘れないでくださいね。
あなたのそばには、寄り添ってくれる人が必ずいます。
先生方、スッキリ?されたかはわかりませんが、ちょっと安心して帰っていただきました。
スタートラインに足を運んでいただき、ありがとうございました。